仮想通貨のせどり(アービトラージ)を徹底解説!

せどり

仮想通貨でもせどりが可能なんです!(一般的にはアービトラージと言います。)

アービトラージ(Arbitrage)
裁定取引。鞘(さや)取り。異なる2つの市場の価格差を利用して利益を得ようとする取引。
例えば、現物市場の為替レートと先物市場の為替レートの、高い方を売り、安い方を買う事によって差額が利益となる。

通常のせどりと一番の違いは商品が仮想通貨なので、物の移動がありません。
つまり、売買の利益が一瞬で確定します。

それはこれまでのせどりのイメージを覆すほど効率が良いということです。
どのような仕組みなのか、何故利益が出るのかを分かりやすく説明したいと思います。

利益が出る仕組み

仮想通貨は取引所で売買をします。
日本の国内取引所は17社です。

・株式会社マネーパートナーズ
・QUOINE株式会社
・SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社
・ビットバンク株式会社
・GMOコイン株式会社
・ビットトレード株式会社
・BTCボックス株式会社
・株式会社ビットポイントジャパン
・株式会社DMM Bitcoin
・株式会社ビットアルゴ取引所東京
・エフ・ティ・ティ株式会社
・株式会社フィスコ仮想通貨取引所
・テックビューロ株式会社
・株式会社Xtheta
・コインチェック株式会社
・バイクリメンツ株式会社
・株式会社 CAMPFIRE

仮想通貨で「ビットコイン」は言葉くらいは聞かれたことがあるかと思います。
このビットコイン(仮想通貨)を日本円で売買できるのが取引所になります。

ビットコインの価格は株と同じで絶えず値段が変動します。

ビットコインは最初に発売されて以来、30万倍の値が付きました。
2017年10月には50万円前後でしたが、12月には200万円を超えてわずか2か月間で4倍以上です。
しかし、翌年初めには100万円を割り込んでいます。

これだけ値動きのあるものに対して、いつが高くていつが安いか予測することは難しく、
売買で利益を出すのはギャンブル性が高いと言えます。

しかしながら、この激しい値動きこそが仮想通貨のせどり(アービトラージ)の最大のチャンスなんです。

各取引所のビットコインの価格は一緒ではありません。
取引所同士で連動しているわけではないんです。

だから、各取引所でビットコインの売買価格に差が出ます。
これを利用するのが仮想通貨のせどり(アービトラージ)です。

A取引所 ビットコイン価格 861,000円
B取引所 ビットコイン価格 860,000円

ここでA取引所でビットコインを売ります。(事前にA取引所にビットコインを預けてある状態)
同時にB取引所でビットコインを買います。

この処理が行われると1,000円の利益が確定します。
※手数料は必要ですが、株の売買と違い金額が小さいのでここでは計算外としています。

仮想通貨のせどり(アービトラージ)を実現する為のシステム

各取引所の差額監視システム

各取引所の現在の価格を見に行き、その差額が現在いくらなのかをチェックする機能です。
これがないとアービトラージは始まらない大前提の仕組みです。

内部の仕組み的には各取引所が公開しているAPIの仕様通りに作成し、データを取得しにいきます。
ここで問題になることが2点あります。

1.各取引所のAPIの仕様が頻繁に変更される

絶えずシステムの仕様を変更する必要があります。
仕様変更を即座にシステムに反映しないといけないので専属のプログラマーが張り付いていることが必要です。
だから、ダウンロード版などを購入するとすぐに使えなくなってしまい、提供する会社のサポートがとても大事になります。

2.取引所側の処理能力不足が理由でAPIが遅いまたは戻って来ないことがある

これだけはシステム提供会社ではどうにもできません。
特に昨年の仮想通貨バブルの際には本当に動かない状況がありましたが、現在はかなり安定してきています。

その為、システム提供会社としてはできるだけ短い間隔で現在の価格を取りに行きたいですが、
取引所のシステムの限界も配慮して、1分間隔でAPIを投げるのが経験上好ましいと考えています。

それでも4つの取引所の価格を取りに行く場合に1分間で4か所と電文をやり取りし、
24時間ずっと行われるのでサーバーの処理力が求められます。

自動売買システム

各取引所の差額監視システムで各取引所にAPIを投げて、価格を取得しました。
今度は事前に設定した価格差が発生した時に自動で売買を行います。

初期設定として、各取引所のユーザー専用のAPI情報を自動売買システムに登録します。
これにより、ユーザーの口座に対して自動で売買できるようになります。

一言で自動売買システムと言っても、細かい仕様が重要です。
正確にはアービトラージを行うには2つの取引所で売りと買いと二つの取引を同時に行います。
どちらかの取引が確定してから逆の取引を瞬時に出す方が取引は安定します。
(最初の取引が万が一確定しない場合に後の取引を止めることができるからです。)

うちのシステムは安定していますので、同時に買いと売りを行って問題ありません。
と言うシステム提供会社があるかもしれません。
でも実は取引所が要因で購入できないこともあるのです。

特に自動売買システムは直接購入するお金が動く部分ですので仕様が重要になります。

資金ならしシステム

実際にアービトラージのシステムを稼働させるには次の準備が必要です。
・国内仮想通貨取引所の口座開設(3つの取引所で稼働させる場合は3箇所分)
・開設した口座に円及びビットコインをセット

ここでは仮に200万円をセットしています。
もちろんもっと少額でも構いません。

例えば、取引所間で1,000円以上の差が出た時に売買を行うように設定したとします。
アービトラージのシステムを稼働させると以下のような動きをします。

延々と自動でシステムが稼働させると、口座合計の金額が増加すると同時に、
どこかの取引所の円またはビットコインの残高がゼロになります。

ここで、A取引所の円をセットする必要があるので、A取引所のビットコインを販売して円を増加させます。
ただし、円をセットすることが第一目的なので、損をしないように他の取引所と同じ価格帯の時に取引を行います。
この仕組みにより、半永久的にシステムを稼働させることができます。

セットしている金額が大きい場合はもちろん資金ならしを行う頻度は低くなります。
完全に自動化でもいいのですが、ユーザー自体が現状を把握することも大事ですので、ここは手動で行っても問題ありません。
どちらかというとオプション的な機能になります。

今回は入門編と言うことで仮想通貨のせどり(アービトラージ)を簡単に基本的な部分を説明しましたが、
実は応用編でアービトラージは更に派生した方法が存在します。

ご興味を持って頂けたら幸いです。

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